ここでは、古くからの和型墓石からニューデザイン墓石、神道やキリスト教の墓石まで、墓石のデザインについてご紹介します。
洋型墓石はモダンで見た目の格調も高い洋風の墓石のことを言います。 キリスト教徒だけでなく、現在では仏教徒も選択することが多くなっている墓石で、ガーデニング霊園や西洋風墓地、芝生に直接洋型の墓石を置く芝生墓地などの出現により、急速に普及しつつある形式の墓石です。
洋型墓石は省スペースで建墓できるということが特長のひとつ。費用に関しても、外柵工事や土盛りを必要としない場合が多く、和型に比べ低価格で建てることができます。
洋型の墓石の形式は、主に「オルガン型」と「ストレート型」「プレート型」に分けられます。オルガン型とストレート型はそれぞれ竿石と台石によって構成され、台石が一つのものは一段型、二つのものは二段型と呼ばれます。オルガン型は竿石が斜めに加工され、ストレート型は垂直に加工されます。プレート型は海外の墓地でよく見られるような芝生墓地にプレートを敷くタイプの墓石です。 洋型墓石は自由な形式で建てられ、墓石には家名ではなく自分の好きな文字を彫ったりレリーフを施したりすることがあります。墓石の色も様々です。