おすすめ墓石・石材店リンク

おすすめ墓石・石材店リンク

MENU

  • 石材店の選び方
  • 墓石について
  • お墓の建て方
  • お墓の価格
  • お墓参りの仕方
  • お墓の雑学
  • お墓購入までの流れ -体験取材版-
  • いいお墓

お墓の価格(墓石の値段・費用)

お墓は非常に高価な買物です。お墓を建てるのにどのくらいの費用が掛かるかということは私たちにとって最大の関心事です。
お墓を建てるには大きく分けて「墓石費用」「永代使用料」「管理費」の3つの費用が必要となりますが、そのうち最も大きなウエイトを占めるのが墓石費用です。
墓石費用は墓石そのものの費用である「石材費」と、外柵や基礎工事、石碑工事など工事全般に掛かる費用である「墓石工事費」からなります。石材店によっては永代使用料と墓石費用を一式にした価格設定もあります。この場合は一式の中に何が含まれるのかを確認しておく必要があります。墓石費用の支払いについては、石材店がクレジット会社と提携しているケースが多く、ローンなどの分割払いで支払う方法もあります。また、永代使用料については分割できないことが普通です。

墓石費用

墓石材は石質(硬さ・色・石目)、産出地、仕入れ方法、加工内容などによって大きく価格が異なっています。例えば、平成24年度の東日本においては、アンケート調査によると最高価格が2000万円、最低価格は18万円という価格差があり、墓石販売価格の平均値は109.59万円という算出結果が出ています。一般的に輸入材は国産材よりも安価な傾向にありますが、輸入材でも良質な石材は価格が高くなります。
また、硬度が高く、水を吸いにくく、石に傷やムラがなくキメが細かいものが良質な石材だとされ価格も高くなるのが通常ですが、石材の産出量の多寡によっても価格は変わってくるため、単純に価格・値段が品質を反映しているというわけではありません。国産の石材の中には希少価値があるためブランド化された高価な石材もあります。

一般的にお墓のパンフレットに記載されている金額は、その霊園における標準的な石材と工事、区画を示している場合が多いので、実際に建墓する際は、石種や石材の使用量、付属品や区画によって金額が変わってくることがあります。そのため、石材店に問い合わせるか、霊園に見学に行き、実際に建てられているお墓を例に金額を確認してみるとよいでしょう。また、複数の石材店が共同開発している民営霊園の場合は、霊園側で墓石価格が取り決められていることが多く石材店ごとの料金に差はありません。施工やアフターフォローは石材店によって変わってきます。
お墓は土地の取得ではないため、不動産取得税や固定資産税などの税金はかからず、永代使用料や管理量には消費税もかかりません。ただ、墓石や外柵等の工事費用、墓石の購入費用については消費税がかかります。

以下はお墓選びのポータルサイト「いいお墓.com」を通じて実際にお墓を建てた方に対して、2012年の12月にアンケート調査を行った結果のレポートですのでご参考にしてください。

「最近の墓石の値段や販売価格はどのようになっているか?
全国の石材店各社からのアンケート結果によると2007年度の最高価格は2,000万円、最低価格 18万円と大きな値段の差が見られたようだ。
では、一番売れている価格帯はいくらだろうか?
東日本の平均販売価格は135.70万円、西日本の平均販売価格は100.55万円という結果であった。アンケートの絶対数が莫大ではないので、これはあくまで現在の実勢価格を知るうえでの目安にしかならないが、やはり東高西低の価格設定であった。
次に、主要な都道府県別に墓石の平均販売価格を見てみよう。
東京175.37万円、埼玉135.38万円、神奈川142.28万、千葉139.77万円、愛知98.66万円、大阪116.14万円、兵庫118.08万円、京都169.19万円、広島79.30万円、福岡159.05万円など。
気になるのが、墓石の最低販売価格である。西日本では50万を下回る回答がかなりあり、東日本でも80万台で耐えているところと50万前後まで落ち込んでいる2つのグループに分かれ、いわゆる二極化の構造になっている。どの地域も価格競争が苛烈だが、西日本ではかなり厳しい状況のようだ。」

永代使用料

お墓の場所を確保するためには、永代使用権を取得しないといけません。永代使用権とは墓地を永代に渡って使用する権利のことであり、それに支払う代金を永代使用料といいます。つまり、住宅分譲地のように土地の所有権を得る事ではなく、あくまでもその墓地を使用する権利を得るという事です。永代使用料は、最初に墓地を取得した時に納めるもので、祭祀の相続者が代々変わっても、永代にわたって使用できるものです
永代使用料は安い順に公営・民営・寺院であると言われています。ただ、公営霊園は墓地面積が最低4m2と大きな区画しかないことがあり、1m2以下でも販売されている民営霊園よりも費用がかさむ場合があります。

管理費

管理費とは墓地の清掃や運営にかかる経費のことをいいます。毎年支払う必要があり、東京の公営墓地では1m2あたり620円~、民営霊園では5000円~1万5000円程度、寺院墓地ではお布施や冥加金の名目で6000円~2万4000円程度必要とされています。都市型霊園の方が郊外の霊園よりも価格が高くなる傾向があります。